デーモン族
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バルドニアに出没する有翼の獣人。硬質でありながら柔軟な殻(邪悪な魔法によって肉体と結合させた鎧という説もある)に全身を覆われており、物理的なダメージを吸収してしまう。また、非常に高度な知性を有しており、高位の魔法を駆使できる者も多い。
漆黒の怪異な姿が、地獄にいると信じられているデーモンにあまりにも似ていたため、このように呼ばれるようになったが、彼らは自らを「闇の血族」と称するのみで、その正体には不明な点が多い。先の大戦前には、闇の王の親衛隊を担い、圧倒的な力でヴァナ・ディールに盤踞していた獣人勢力を切り従え、恐怖で支配していった。さらに、大戦が始まると、王の伝令や各獣人部隊の督戦に活躍し、ともすれば身勝手な行動をとりがちな獣人指揮官を牽制し、作戦の遂行に努めた。その後、闇の王が滅して敗戦が確定的になると、いずこかへ去っていたが、昨今の王復活の噂と共に、再びバルドニアに集結を開始したようである。彼らはバルドニアに元々棲んでいた獣人ではないため、その出自についても諸説あるが、闇の王が地獄に落ちた時に彼の地で契約を交わして連れてきた、というのが、人間にも獣人にも最も流布している説である。
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