サハギン族
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エルシモ島の西部沿岸地域に分布する水陸両棲の獣人。原始的な漁労生活を営んでおり、食事のほとんどは魚介類。自分たちのテリトリー保全以外には、外部にさして興味を持たず、排他的である。先の大戦前夜にも、幾度もの闇の王の誘いをはねつけ、不干渉の立場を貫こうとした。しかし、煙を吐く船やバストゥークの河等を見せられた族長たちは、やがて自分たちの環境も人間に激変させられるかもしれないという恐怖を覚え、参戦を決意。大戦時には、バストゥーク港への破壊工作を決行。強力な艦隊を立ち往生させ、彼らの名をヴァナ・ディール中に轟かせた。
戦後は他の獣人との連絡を絶ち、近隣に根城を構える海賊と、細々と物々交換(サハギンの捕ってきた魚貝と海賊の戦利品である金属器の交換)を行う以外は外との接触を断っている。なお、サハギンの多くは海蛇や奇岩等の様々なものを崇める、いわゆる精霊信仰であるが、獣人の中では異例なことに、女神信徒も若干ながら存在いるようだ。
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